ご案内
平成30年7月豪雨 犠牲者を追悼供養
西日本を中心に甚大な被害を及ぼした「平成30年7月豪雨」の犠牲者(7月14日現在209名)を追悼し、弘法大師の御縁日のあたる本日、当山因縁祭と合わせて供養しました。画像は諸精霊を香で浄める斎主(大師堂)
豪雨災害のお見舞いと当山周辺の交通について
【当山周辺の状況につきまして】
周辺の交通に影響が出ています。ご来山の際は事前に気象情報・交通情報をご確認ください。尚、断水等の影響により、7月18日御山御一統祭を中止致します。ご了承ください。
※山陽本線 7/18 三原~尾道~福山 復旧
※山陽自動車道 7/14 全面復旧
※断水 7/17 向島復旧
【終了】お盆供養について
お盆とは、仏教が生まれたインドでは「ウラバンナ」、日本では盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、その意味は「逆さ吊り」を指します。
亡くなった人全てが「逆さ吊り」ではありませんが、そう表現されるほど、死後は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの道に進むとされており、辛く厳しい世界の方が多いのです。故人が楽になっていく為に、1周期、3回忌、7回忌…される方は100回忌まで法事を行い仏様にお願いをする訳ですが、苦しんでいる場合、法事の供養まで「待てない」「足りない」ことは、想像に難くありません。
供養というとご先祖様に果物などをお供え…と思いがちですが、例えば餓鬼道の霊にお供えをしても、口にしようとすると炎に変わり食べることができないと言われます。
お釈迦様の弟子「目蓮」と餓鬼道の母
供養の中身は功徳。お供えも読経も、菩提寺や仏壇、崇敬する寺院のご本尊などの仏様に捧げるとともに人様にも善行を施すことが必要で、これらの功徳を仏様が受け取って初めてご先祖様は導かれ楽になって行きます。そしてご先祖様の状態は子孫にも影響を及ぼすことから、家の繁栄の面からも家族・親族揃って行われてきました。
供養に決められた時期はありませんが、お盆は、図に描かれているように、かつてお釈迦様の弟子の目蓮が死後苦しんでいる母の状態を知り、僧たちに供養として飲食物を施したこと、それが7月15日だったことに習い、当時のこの日に近い8月15日を中日として行われています。
また、春秋の彼岸供養は、「あの世は西・この世は東」との云われから、陽が昇る東から沈む西までの距離が最も短い「春分・秋分」に、供養があの世に届きやすい日として行うものです。
【お盆供養日程(大師堂)】
8/12(日) 16:00 迎え火・入り供養
8/13(月) 9:00 お盆供養
8/14(火) 9:00 お盆供養
8/15(水) 9:00 お盆供養
8/16(木) 9:00 結願供養・送り火
【お盆供養のお申し込み】
上記期間中、当山大師堂の祭壇にお申し込みの塔婆を立て、供物・読経により供養。灯籠は供養の際に各霊を灯します。
・お盆供養料 3,000円
・塔婆(とうば) 150円(1枚以上)
・灯籠(とうろう) 500円(ご希望により)
[お申込み例]
◯◯家先祖供養・因縁供養・前世の因縁供養の場合
お盆供養料3,000円+塔婆150円×3 となります
・お申し込みには宗教宗派を問いません。
・先祖供養は「◯◯家先祖代々六親九族有縁無縁の精霊供養」
・因縁供養は「◯◯家の先祖に因む一切の因縁霊供養」
・前世の因縁供養は「◯◯◯◯に因む一切の因縁霊供養」
・俗名での供養も可能です
・この他の霊供養も受け付けております
・供養期間中の参拝者の昼食供養も受け付けております
・ご相談、お申し込みは社務所までご連絡ください
※六親九族とは功徳が及ぶ、高祖、曽祖(そうそ)、祖父、父、自分、子、孫、曽孫、玄孫の9代を指します
※ここでの因縁とは前世・先祖などの所業により苦しむ霊魂(因縁の未解決は今世の身に影響を及ぼす為供養が必要です)
上記お盆供養の他、日々供養する「日々塔婆供養」、毎月21日の因縁祭での供養も受け付けております。
【終了】おのみち住吉花火 7月28日(土) 開催
※豪雨災害で山陽本線の運行本数が少なく、観覧後帰宅しきれないことが予想されています。ご遠方の方はテレビ又はアプリでも視聴できます。
http://mv.home-tv.co.jp/live/index.php
7月28日(土)は尾道水道を彩る「おのみち住吉花火まつり」。当山は、尾道市街の夜景と花火を向島側から一望できるスポットになります。
夜間ですので、ご観覧にお越しの際には、どうぞ以下の点にご理解とご協力をお願い致します。
•駐車場がございませんので、バス•タクシー等をご利用ください
•足元の明かりが十分ではありませんので、懐中電灯をご持参ください
•トイレはございますが、自販機等がありませんので水分をご用意ください
•蚊などの多い時期ですので、虫除けをご用意ください
見上げる花火ではなく、目の前で彩られる13000発をどうぞご堪能ください。
おのみち住吉花火まつり
夏越の大祓 ご祈祷・おつとめのご案内
六月の末になると各地の神社では「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」「茅の輪くぐり」など半年の穢れを祓う行事が行われます。
穢れは、六根(ろっこん-目耳鼻口身心)から入り心まで穢れると万事を狂わすとされ、嫌なものを見聞きしても心に残さぬよう祓おうというものです。
当山のご祈祷、おつとめではこの穢れを祓う祝詞「大祓詞(おおはらい)」を唱え、ご祈祷では更に諸願成就をご祈念致します。
また、おつとめはどなた様にもご参列頂けます。本殿のおつとめは、祭礼・休務日を除く、午前5時30分、午後2時となります。(午後は変更する場合がありますので、社務所へご確認ください)
この他、ご希望の願意がございましたらご相談ください。ご参拝になれない場合もご祈祷致します。
ご祈祷料 5,000円
お申込みは社務所までお電話でどうぞ。
0848-44-0695