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新元号「令和」発表
1日午前、菅官房長官により新元号「令和」が発表されました。
その後安倍晋三首相は、新元号「令和」の意味について、「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した」と発表しました。
加えて、「人々が美しく心を寄せあうなかで文化が生まれ育つという意味が込められている。新元号が広く国民に受け入れられ、日本人の生活のなかに深く根ざしていくことを心から願う」と説明しました。
来る五月一日には、明仁天皇が退位され徳仁親王が第一二六代天皇に即位することになります。
日本には、元号とは別に天から降りた神の子孫である一代目の神武天皇から数える「皇紀」があります。今年は皇紀二六七九年。世界が建国と滅亡を繰り返す中、日本人の多くは和こそ勝ちと考えて繁栄し、世界一長く歴史ある国となりました。
いま日本のアニメが海外から脚光を浴びる理由に、悪役との共存があると言います。正義のヒーローにも足らない所があり、悪役にも正義がある。若い世代は、異なった考えを持つ者同士が滅ぼし合うことよりも、共存の上にある平和を願っているように感じます。
摩擦が増える世界に、日本のために、今こそ「令和」の想いを。