ご案内
ごりょう歌のご案内 (LINE友だち限定公開)
ごりょう歌とは、明治時代後期、明治天皇に仕え多くの人々を救った日本最後の仙人と言われる「国安普明光(普明光りょうしつのみこと)」が作られた、神仏を始め様々な霊魂の心を収め慰める歌です。
人としての生き方の教え「神光心行」38カ条 を歌詞にしたもので、重要な神々が居られる山々も綴られています。
元の「ごりょう歌」は当山以外でも歌われていますが、「国安普明光」の意思を引き継いだ当山開山の祖「道祖普明光(道祖普明光命)」が舞を付けるにあたって編曲し一部歌詞を改めたものとなります。
この度、「道祖普明光」が二代目「普明院」とともに歌った在りし日の音声記録と歌い方をLINE友だちの方々に配信いたします。
是非、LINE友だちにご登録の上ご視聴、習得いただき、神前仏前や大切な故人に捧げられますようご案内いたします。
秋季大祭式典のご案内
来る9月27日(金)~28日(土)、秋季大祭を斎行いたします。
9月27日(金)
13:00 大祭前夜祭(本殿)
14:00 大祭前夜祭(祈祷所)
14:30 大祭前夜祭(大師堂)
15:30 聖火献上の儀(本殿前護摩堂)
9月28日(土)
6:00 ご挨拶の儀(本殿)
9:15 所役集合(祈祷所)
9:30 大祭式典(本殿)
地震や災害が心配される時世にありますので、式典では邪気を祓い災いを封じる祈祷として「刀剣の祓」を行います。
この祓いには、かつて「普明光りょうしつの命様」から「道祖普明光様」に受け継がれた霊力の宿る刀剣を用います。
また、式典の「ごりょう歌」には在りし日の「道祖普明光様」と「普明院先生」が歌われた貴重な音声を導師として使用いたします。
「道祖普明光様」が作られた元来の歌い方を次世代に伝える一つになればと考えております。ご参拝の方に下記をお配りいたします。
まだ暑い日が続きますので、どうぞお気をつけてご参拝ください。
お盆供養について
お盆とは、仏教が生まれたインドでは「ウラバンナ」、日本では盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、その意味は「逆さ吊り」を指します。
亡くなった人全てがそのまま「逆さ吊り」ではありませんが、そう表現されるほど死後は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの道に進むとされており、辛く厳しい世界の方が多いのです。故人が楽になっていく為に、1周期、3回忌、7回忌…される方は100回忌まででも法事を行い仏様にお願いをする訳ですが、修羅以下の地獄で苦しんでいる場合には法事の供養まで「待てない」「足りない」ことは想像に難くありません。
供養というとご先祖様に果物などをお供え…と考えますが、例えば餓鬼道に落ちた霊にお供えをしても、口にしようとすると炎に変わり食べることができないと言われます。
お釈迦様の弟子「目蓮」と餓鬼道の母
供養の中身は功徳。お供えも読経も、菩提寺や仏壇、崇敬する寺院のご本尊などの仏様に捧げるとともに人様にも善行を施すことが必要で、これらの功徳を仏様が受け取って初めてご先祖様は導かれ楽になって行きます。そしてご先祖様の状態は子孫にも影響を及ぼすことから、家の繁栄の面からも家族・親族揃って行われてきました。
供養そのものに決められた時期はありませんが、描かれているように、かつてお釈迦様の弟子の目蓮が死後苦しんでいる母の状態を知り、僧たちに供養として飲食物を施した日が7月15日だったこと、地獄の鬼が1月15日と7月15日に休みをもらっていて、その時に霊が逃げないように釜の蓋を閉めるとも開けるとも。旧暦から新暦への月ずれや日本の7月15日は農業が忙しい時期だったなどにより「お盆」は地域によって時期が異なっています。
また、春秋の彼岸供養は、「あの世は西・この世は東」との云われから、陽が昇る東から沈む西までの距離が最も短い「春分・秋分」に、供養があの世に届きやすい日として行うものです。
お盆もお彼岸もいつであれ、霊にとっては「供養してもらえる機会」と心待ちの時であると言えます。
令和6年 お盆供養日程(大師堂)
8/12(月) 17:00 迎え火・入り供養
8/13(火) 9:30 お盆供養
8/14(水) 9:30 お盆供養
8/15(木) 9:30 お盆供養
8/16(金) 9:30 結願供養・送り火
【受付終了】お盆供養のお申し込み
上記期間中、当山大師堂の祭壇にお申し込みの塔婆を立て、供物・読経により供養。灯籠は供養の際に各霊を灯します。
・お盆供養料 3,000円
・塔婆(とうば) 150円(1枚以上)
・灯籠(とうろう) 500円(ご希望により)
[お申込み例]
◯◯家先祖供養・因縁供養・前世の因縁供養の場合
お盆供養料3,000円+塔婆150円×3 となります
・お申し込みには宗教宗派を問いません。
・先祖供養は「◯◯家先祖代々六親九族有縁無縁の精霊供養」
・因縁供養は「◯◯家の先祖に因む一切の因縁霊供養」
・前世の因縁供養は「◯◯◯◯に因む一切の因縁霊供養」
・俗名での供養も可能です
・この他の霊供養も受け付けております
・供養期間中の参拝者に昼食を施す昼食供養も受け付けております
・ご相談、お申し込みは社務所までご連絡ください
※六親九族とは功徳が及ぶ、高祖、曽祖(そうそ)、祖父、父、自分、子、孫、曽孫、玄孫の9代を指します
※ここでの因縁とは前世・先祖などの所業により苦しむ霊魂(因縁の未解決は今世の身に影響を及ぼす為供養が望まれます)
上記お盆供養の他、日々供養する「日々塔婆供養」、毎月21日の因縁祭での供養も受け付けております。