ご案内
福寿愛智を授かる女性だけの呪文
3月3日は桃の節句。女の子の成長を願うとともに、今年も女性の守護を祈る女界道祭(にょかいどうさい)※を月次祭後11:30頃より祈祷所にて斎行いたします。
女界道とは女神と女仏の世界。全ての女性に、福、寿、愛、智を授けるとされます。
神仏両部信仰ならではの祭礼。本日はそれらの諸神諸仏を当山祈祷所にお呼び立てし祝詞や読経とともに、女界道の呪文を参拝者一同で100回お唱えいたします。
女性の方々におかれましては、ご自身の身体健全・諸願成就に、手を合わせ心の中で1回、10回、100回と日々お唱えすることをお勧めいたします。心を向けてお唱えしましょう。
女界道呪文「ナヨサミナン」
※女界道は宛字、画像が正しい表記
彼岸供養のご案内
ご先祖様や、前世などに犯した罪によって苦しむ霊への供養は日々のことですが、春秋の彼岸供養は、「あの世は西・この世は東」との云われから、陽が昇る東から沈む西までの距離が最も短い「春分・秋分」とその前後の期間は、「より供養が届きやすい時期」として、お盆とともに大事にされています。
供養とは功徳とも言い換えられます。お供えや読経は、菩提寺や仏壇、崇敬する寺院のご本尊・仏様に捧げるとともに、人様にも善行を施すことが必要で、これらの功徳を仏様が受け取って初めてご先祖様などが導かれ楽になって行きます。ご先祖様の状態は子孫にも影響を及ぼすことから、家の繁栄の面からも重んじられています。
【彼岸供養日程(大師堂)】
【 彼岸供養 予定 】
3/17(月) 9:30 入り供養
3/18(火) 9:30 彼岸供養
3/19(水) 9:30 彼岸供養
3/20(祝) 9:00 因 縁 祭
3/21(金) 9:30 彼岸供養
3/22(土) 9:30 彼岸供養
3/23(日) 9:30 結願供養
※通常21日の因縁祭は20日春分の日に行います。
【彼岸供養のお申し込み】
お申し込みの塔婆は、上記期間中当山大師堂にて読み上げ(お呼び立て)し、供物・読経により供養いたします。
・彼岸供養料 3,000円
・塔婆(とうば) 150円(1枚以上)
[お申込み例]
◯◯家先祖供養・因縁供養・前世の因縁供養の場合
お盆供養料3,000円+塔婆150円×3 となります
・お申し込みには宗教宗派を問いません。
・先祖供養は「◯◯家先祖代々六親九族有縁無縁の精霊供養」
・因縁供養は「◯◯家の先祖に因む一切の因縁霊供養」
・前世の因縁供養は「◯◯◯◯に因む一切の因縁霊供養」
・俗名での供養も可能です
・この他の霊供養も受け付けております
・ご相談、お申し込みは社務所までご連絡ください
※六親九族とは功徳が及ぶ、高祖、曽祖(そうそ)、祖父、父、自分、子、孫、曽孫、玄孫の9代を指します
※ここでの因縁とは前世・先祖などの所業により苦しむ霊魂(因縁の未解決は今世の身に影響を及ぼす為供養が必要です)
お彼岸・お盆に限らず毎月21日の因縁祭(弘法大師御縁日祭)での供養も同額にてお受けしております。
お申し込みは、社務所 0848-44-0695 までお早めにお願いいたします。
令和7年 乙巳(きのと・み)
新年、あけましておめでとうございます。
当山境内からは、今年も初の御来光を仰ぐことができました。
太陽の光は地球上の万物に生命力を与え、世界中の信仰において神や仏と崇められています。
日本においても、太陽は総氏神である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」とされ、当山の御神殿を始め個人宅の神棚においても御来光が入るよう東から南に向けて祀ることが基本とされております。
御加護によって一年の始まりを迎えることを謹んで寿ぐ次第です。
さて、昨年は良いことも悪いことも大きく振れる甲辰(きのえ・たつ)の年となりました。
元日の能登地震、正月2日の羽田の飛行機事故、イスラエルの攻撃によるガザの犠牲は2万5千人。
日本の衆院選は裏金、米国の大統領選は銃撃されながらトランプ氏の再登板。
フランスと韓国は大統領制そのものが崩壊寸前です。
一方で、大リーグ大谷選手やパリ五輪が世界を沸かせる年となりました。
年が明けて、令和7年は乙巳(きのと・み)の年。
乙も巳も成長を表すものながら、ただまっすぐに伸びるのではなく、くねりながら、蛇のような柔軟な動きが必要となります。
これまでの概念や正攻法では切り抜けられません。
また、世の中の大きな動きに自分自身も他人事ではいられなくなる年でもあり、過去には戦争の開始集結、大飢饉、平家の滅亡など大きな社会の変化がありました。
安泰が当たり前ではありません。
今年も大元大御神様の御加護の下、一年が無事で良き年となりますよう努めてまいりましょう。
本年もよろしくお願い申し上げます。
ごりょう歌のご案内 (LINE友だち限定公開)
ごりょう歌とは、明治時代後期、明治天皇に仕え多くの人々を救った日本最後の仙人と言われる「国安普明光(普明光りょうしつのみこと)」が作られた、神仏を始め様々な霊魂の心を収め慰める歌です。
人としての生き方の教え「神光心行」38カ条 を歌詞にしたもので、重要な神々が居られる山々も綴られています。
元の「ごりょう歌」は当山以外でも歌われていますが、「国安普明光」の意思を引き継いだ当山開山の祖「道祖普明光(道祖普明光命)」が舞を付けるにあたって編曲し一部歌詞を改めたものとなります。
この度、「道祖普明光」が二代目「普明院」とともに歌った在りし日の音声記録と歌い方をLINE友だちの方々に配信いたします。
是非、LINE友だちにご登録の上ご視聴、習得いただき、神前仏前や大切な故人に捧げられますようご案内いたします。