ご案内
彼岸供養のご案内
ご先祖様や、前世などに犯した罪によって苦しむ霊への供養は日々のことですが、春秋の彼岸供養は、「あの世は西・この世は東」との云われから、陽が昇る東から沈む西までの距離が最も短い「春分・秋分」とその前後の期間は、「より供養が届きやすい時期」として、お盆とともに大事にされています。
供養とは功徳とも言い換えられます。お供えや読経は、菩提寺や仏壇、崇敬する寺院のご本尊・仏様に捧げるとともに、人様にも善行を施すことが必要で、これらの功徳を仏様が受け取って初めてご先祖様などが導かれ楽になって行きます。ご先祖様の状態は子孫にも影響を及ぼすことから、家の繁栄の面からも重んじられています。
【彼岸供養日程(大師堂)】
【 彼岸供養 予定 】
3/17(火) 9:00 入り供養
3/18(水) 9:00 彼岸供養
3/19(木) 9:00 彼岸供養
3/20(祝) 9:00 因 縁 祭
3/21(土) 9:00 彼岸供養
3/22(日) 9:00 彼岸供養
3/23(月) 9:00 結願供養
【彼岸供養のお申し込み】
上記期間中、当山大師堂の祭壇にお申し込みの塔婆を立て、供物・読経により供養いたします。
・彼岸供養料 3,000円
・塔婆(とうば) 150円(1枚以上)
[お申込み例]
◯◯家先祖供養・因縁供養・前世の因縁供養の場合
お盆供養料3,000円+塔婆150円×3 となります
・お申し込みには宗教宗派を問いません。
・先祖供養は「◯◯家先祖代々六親九族有縁無縁の精霊供養」
・因縁供養は「◯◯家の先祖に因む一切の因縁霊供養」
・前世の因縁供養は「◯◯◯◯に因む一切の因縁霊供養」
・俗名での供養も可能です
・この他の霊供養も受け付けております
・供養期間中の参拝者の昼食供養も受け付けております
・ご相談、お申し込みは社務所までご連絡ください
※六親九族とは功徳が及ぶ、高祖、曽祖(そうそ)、祖父、父、自分、子、孫、曽孫、玄孫の9代を指します
※ここでの因縁とは前世・先祖などの所業により苦しむ霊魂(因縁の未解決は今世の身に影響を及ぼす為供養が必要です)
上記お盆供養の他、日々供養する「日々塔婆供養」、毎月21日の因縁祭での供養も受け付けております。
今年の干支「かのえ-ね」
令和2年は「ねずみ年」。十二支の一番。始まりの年です。十二支は「子(ね)の刻」のように時刻にも用いられていましたが、少しわかりづらいので最も近い動物を充てたと言われています。子は生命の宿りと誕生。充てられたねずみと言えば、とても多くの子供を産みます。産むだけでなく早く産むので、十二支の中では最も子孫が繁栄する年と言えます。
十二支ともうひとつ、陰陽五行という考え方の十干。この十干との組み合わせで干支となります。甲乙丙丁の数え方にもなっていますが、今年はこの7番目「庚(かのえ)」に当たります。
庚(かのえ)は枯れとその後の変化を表しています。これまでのやり方や考え方がいよいよ通用しなくなり、変化を余儀なくされることを意味します。
子孫繁栄のねずみと変化の庚。この二つはとても相性が良くお互いを強める働きがあります。性質的には、庚が表す金(カネ、金属)が、子が表す水を生むとされます。
ねずみのような繁栄は「変化できるか」に掛かります。大神様の御加護を頂きながら新しいことに挑戦しましょう。